BLOG テラスブログ

2021.10.11

たてしなさんぽ通信

穂高の短い秋

10月に入り信州では秋本番になってきました。
蓼科高原から見る八ヶ岳の山々は標高2000m以上が色づいているのが分かります。蓼科高原の近くですと先週から今週にかけて
白駒池が見頃を迎えました。気温も日中は20℃を超える日もありますが、朝晩は20℃を下回り10℃近くまで下がる日も出てきました。

先週、私は北アルプスの紅葉の名所 涸沢カール行って来ました。昨年もブログで紹介しましたが上高地から片道約6時間、北アルプス穂高連峰に囲まれたが場所です。もちろん日帰りは無理なのでテントを持っていって泊まってきました。

涸沢は今年も素晴らし紅葉を見せてくれました。
涸沢の紅葉で有名なのがナナカマド。赤やオレンジ色に葉が色づき、赤い実がアクセントになっています。そして今年はダケカンバの黄葉が目立っていました。
空の青、雲の白、穂高連峰の岩肌の茶色、木々の赤、オレンジ、黄、緑、様々な色があります。素晴らしい錦秋を堪能させて頂きました。

涸沢には名物がいくつかあります。その一つがテント村の夜の灯り。週末には500以上のテントが張られます。多い時には1000近くまで行く時もあるそうです。私が行ったのは平日だったので少なめでしたがそれでも100以上はあったと思います。
日が沈み、テントに灯りが浮かび上がり幻想的な風景になります。そして空を見上げると満点の星。これが涸沢の夜の楽しみです。

そしてもう一つは朝の穂高連峰のモルゲンロートです。モルゲンロートはドイツ語で朝の太陽の光が山を赤く染める事を言います。今回2泊内1日だけ見ることが出来ました。天候条件によって見れない日も多々ありますのでラッキーです。

今回は山小屋1泊テント2泊の3泊4日。奥穂高岳にも登ってきました。奥穂の山小屋近くでは雷鳥に遭遇。穂高には何度も来ていますが雷鳥と出会えたのは初めてです。全部で8羽、大きさは同じですが親子だと思います。

天気にも運にも恵まれた登山になりました。

穂高連峰は今週には紅葉も終わり中旬から下旬にかけて初雪が降り、長い冬が始まります。

ナイトフロント 杉山

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