BLOG テラスブログ
2021.11.14
たてしなさんぽ通信
もう冬でした。
立冬(11月7日)も過ぎ、蓼科高原にも冬の足音が聞こえ始めました。地面には霜は降りていませんが、車のフロントガラスが朝凍り始めました。
昨日(11月13日)の早朝、車山山頂へ行って来ました。前日に少し雨が降ったので雲海が見れるかなと思い早起きを行って来ました。
車山高原のリフトはグリーンシーズンの営業が今月7日で終了し、来月のゲレンデオープンの準備の為に休止中です。
登り口の車山肩の駐車場に着いた時、車の外気温表示はマイナス5℃になっていました。覚悟を決めて外に出るとうっすらと雪が積もっていました。走行中の車道や駐車場に無く暗くて周りが分かりませんでしたが、遊歩道などが白くなっていました。
防寒対策バッチリで歩き始めました。途中、遠く朝焼けに浮かぶ富士山のシルエットがキレイに見えます。雲海を期待して来たのですが残念ながら出ていない様です。
雪に覆われた遊歩道には霜も降りていて、霜を踏んだ時のサクッと足の感触は今シーズン初になります。山頂には日の出の5分ほど前に到着。山頂も一面に白くなっていました。気温はマイナス10℃近くまで下がっていると思います。
6寺30分、麦草峠付近から太陽が上がって来ました。日の出の反対側を見ると北アルプスの山々がモルゲンロートで赤く染まっています。やはり車山の周りには雲海は発生していませんでした。
太陽が高くなり、辺りの様子がよく見える様になってくると、山頂周辺に木々には枝に雪が積もり樹氷の様な状態になっていました。風も弱く気温も低かったので昨日から落ちづにそのままになっていた様です。
山頂の神社にご挨拶をして、登りとは反対側から下山。遊歩道の階段にも雪がかぶり滑りやすくなっていたので、まだ雪のないゲレンデを通って下りました。途中、ガサガサと音が聞こえ、音の方向へ行ってみると鹿さん達でした。まさかこんな所に人間が来るとは思っていなかったのか、びっくりして茂みへ慌てて逃げて行きました。
約2時間ほどの、一応雪があったので今シーズン初のスノートレッキングなりました。
11月18日からはメルヘン街道(国道229)が、25日からはビーナスライン(美ヶ原方面)がそれぞれ冬期通行止めに入ります。
人も車も家も冬支度を急がなければ。
ナイトフロント 杉山
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