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2022.07.23

たてしなさんぽ通信

夏山 〜霧ヶ峰〜

梅雨は明けましたが、ハッキリしない日が続いていますね。
先日の21日は貴重な晴れの日と私の休みの日が重なったのでトレッキングに出かけました。。場所はテラスから車で30分の霧ヶ峰です。ご存知の方も多いと思いますが、霧ヶ峰一帯は日本百名山の1つです。いつもは車山に登るだけ、八島ヶ原湿原を周るだけと単体で行っていましたが、今回は一緒にぐるっと周る事にしました。

車山肩からスタート。まずは霧ヶ峰の中でも最高峰の車山(1925m)に登ります。霧ヶ峰は名の通り年間半分以上は霧が発生すると言われています。この日も霧の中のスタートとなりました。車山肩はニッコウキスゲの群生地でも有名ですが、そろそろ見頃の終盤ですが、まだたくさんの花が咲いていました。霧の中、30分ほど登り車山山頂に到着。山頂も霧に包まれていて、時折太陽も顔を出してくれましたが、視界は真っ白のままでした。

いつもですと視界は晴れるまで待っていたりするのですが、今回は先があるので直ぐに出発しました。登りとは反対側のリフトのあるゲレンデ方面の登山道から下り、八島ヶ原湿原へ向かいました。ゲレンデの途中の分岐点から八島ヶ原湿原方面への道に入ります。ここからしばらくは高原の中を歩く気持ちの良いトレッキングコースになります。この頃になると霧も晴れてきて先程まで居た車山山頂の気象ドームも下から見えるようになりました。

車山山頂から40分ほどで今回訪れる場所で二番目に高い蝶々深山(1836m)に到着。そこでは休憩せずに先へ進み、20分ほどで物見石に到着しました。ここまで来ると八島ヶ原湿原が見渡せます。ここから湿原までは下りになりますが、前日の雨で登山道はドロドロ状態でした。滑らず転ばないように慎重に歩き40分ほどで湿原に到着しました。
湿原の周りではもうすでに赤とんぼ(アキアカネ)が飛び始めていました。

湿原では木道の上を花や昆虫、野鳥などをゆっくりと観察しながら歩きました。とは言ったものの、名前などはほとんど分かりません・・・ 写真を撮って後でネットで調べています。
ヤナギランやハクサンフクロ、フジバカマなど彩りの花が咲き乱れていました。

そんな中、見覚えのある蝶を発見、「クジャクチョウ」です。(下の上の写真) 以前、坪庭で見たことがあり名前を覚えていました。八島ヶ原湿原では見たことがありませんでしたのでラッキーです。
再びのんびりと木道を歩いていると、今度は見たことの無い綺麗な蝶を見つけました。綺麗な紫色の蝶で、あとで調べていると「コムラサキ」でした。(下の下の写真) 名前は聞いたことがありましたが、生で見れるとは・・・ 再びラッキーです。

今回ひとつだけ残念だったのは「アサギマダラ」を見つけられなかっとこと。近々また湿原へ行きたいと思います。後ろ髪を引かれる思いで湿原を後にして、車山肩へ戻る最後の登りに入りました。ここまでスタートしてから3時間半、ほぼノンストップで歩いて来たので最後の登りはヘロヘロでした。約4時間の高原トレッキングを楽しみました。
車山肩に着くと、スタート時はまばらだった駐車場も満車状態。ニッコウキスゲ見物の人、トレッキングに出発する人帰って来た人、と人で溢れていました。車山肩で少しのんびりしようかと思ったのですが、駐車場待ちの車も出始めていたので諦めて戻って来ました。

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ナイトフロント 杉山


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