BLOG テラスブログ
2023.03.30
たてしなさんぽ通信
麻績の里舞台桜と石塚桜
信州にもようやく桜の季節がやって来ました。
今年は全国的に例年より桜の開花が早くなっていますが、信州も例外では無く、信州各地で観測史上最速を記録しています。
先日(28日)、今シーズン初の信州での花見へ行って来ました。
行ってきた場所は南信飯田市の座光寺。元善光寺がある街です。テラスからは高速を使って1時間半ほど。一昨年、座光寺スマートICが開通しましたのでアクセスしやすくなりました。
ここには立派な枝垂れ桜が2本あります。
一つは「麻績の里 舞台桜」。元善光寺からほど近い、旧座光寺麻績学校校舎前にあり、樹齢は約350年。枝垂れ桜の一種ですが、この木は花ごとに5枚から10枚と花びらの数が異なり「半八重枝垂れ紅彼岸桜(ハンヤエシダレベニヒガンサクラ)」と長い名前があります。
変異種でここでしか確認がされておらず「唯一無二の奇跡の桜」とも言われています。
舞台桜はほぼ満開、例年より1週間から10日は早いそうです。4月初めにさくら祭りを予定しているそうですが、「持つかなー」と係の人が頭を抱えていました。
300歳を超える桜ですが、今年も元気にピンクの花を咲かせていました。桜の周りには平日にも関わらす多くの方が訪れていました。
もう1本の桜は「石塚桜」、舞台桜の直ぐそばにあります。6世紀の古墳の上はあり、古墳を守るように生えています。根元には古墳の石室があります。こちらの推定樹齢は250年、とても背の高い美しい佇まいの桜です。
こちらの桜も満開です。
この二つの桜は共に江戸時代から生き続けていることになりますね。
二つの桜を観賞した後、すぐ側にある元善光寺さんにお参りしました。昨年のご開帳以来のお参りです。境内にも十数本の桜の木がありますが、こちらも満開になっていました。
例年ですと4月に入ってから信州のお花見が始まりますが、今年は相当早く、北信からももう開花の便りが届いて来ています。
テラスのお隣 聖光寺さんの桜もかなり早まりそうですね。
ナイトフロント 杉山
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