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2025.09.04

たてしなさんぽ通信

晩夏の黒部ダム 〜湖畔の遊歩道〜

全国的に記録的に暑い夏となりましたが、信州も観測史上最も暑い夏となりました。信州各地で平均気温が平年より2℃ほど高くなりました。
ただ信州は9月の中頃から3000m級の山から秋が始まって来ます。

そんな秋の玄関口に当たる立山黒部アルペンルートの黒部ダムへテラスのワンデイトリップに便乗して行って来ました。

黒部ダムにはもう10回以上は訪れていますがが、今回まだ足を踏み入れたことのない所を見つけたので行って来ました。
大町市の扇沢から10時30分発の電気バスでダム駅へ。以前はトローリーバスは走っていましたが2019年から電気バスへ移行し、昨年日本最後のトローリーバス区間大観峰ー室堂区間も廃止となり、今年から電気バスが走っています。

扇沢駅から約16分でダム駅に到着、まず220段の階段を登りダム展望台へ。
この日は快晴、空はマウンテンブルー、そしてダム湖の水はエメラルドグリーです。向かいの立山連邦のよく見えます。展望台で写真と撮り外階段を降りてダムの上へ向かいました。
ダムの上に着くと帽子が飛ばされるぐらいの強風が吹いていました。ダムの手すりに風が当たり音がしてダムが歌っているみたいです。手すりの上から放水を覗き込むと虹が掛かっていました。

強風の中、ダムを渡り今回の目的地へ向かいました。

ダムを渡りケーブルカーの黒部湖駅に到着。駅入口の左側あるトンネルに入ります。昨年まで湖上遊覧船のガルべの乗船口方面です。残念ながらガルべは乗ることがありませんでした。いつか乗ろうと思っていましたが、昨年廃止となり乗る機会を逃してしましました。
ここから先は行ったことがありませんでした。トンネルを抜けて少し歩くとそのガルべ乗船場跡があります。そこを通り過ぎると目の前に吊り橋が現れます。
かんぱ谷橋です。

金属製の立派な吊り橋で、橋の上からタムやダム湖、周りの山々を見渡すことが出来ます。その吊り橋を渡ると遊歩道が湖畔沿いに続いています。遊歩道は木陰で涼しくとても快適でした。20分ほど歩くと御山谷半島の展望休憩所があります。
森の中の休憩所には展望デッキがありそこからはダム湖が見下ろせ、目の前に赤沢岳が見えます。休憩所の東屋で休んでいるとアサギマダラが飛んできました。

少し休んでから来た道でダムへ戻りました。

所要時間はケーブルカーの黒部湖駅から往復で約1時間。いつも素通りしていたところにこんな所があったとは知れいませんでした。遊歩道は多少のアップダウンはありますがとても歩きやすく整備されています。人も少なく自然を満喫できる遊歩道でした。紅葉の時期はとても綺麗そうです。
再びダムに戻り、レストハウスで黒部ダムカレーを食べて帰って来ました。

アルペンルートの最高点、室堂では草木が色づき始めています。信州は秋の足音が聞こえ始めました。

ナイトフロント 杉山


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