BLOG テラスブログ

2020.03.07

たてしなさんぽ通信

尖石縄文考古館と竜神池

3月になりました。

今月に入ってに温かい日と寒い日が交互にやって来ています。

春が近づいているようです。

昨日は尖石縄文考古館と竜神池へ行って来ました。

新型コロナウイルスの影響で休館している施設もありますが、考古館はどうかなと思って

行ってみましたが、通常通り開館していました。

今のところ茅野市周辺では主だった施設は開館、営業しているようです。


考古館へ行くのは久しぶりです。

皆さんもご存知の通り、ここには日本の宝物「国宝」が2点も展示されています。

縄文時代の土偶、「縄文のビーナス」と「仮面の女神」です。


「縄文のビーナス」は1986年、「仮面の女神」は2000年に茅野市で出土されました。

展示室にはお姉さんの「縄文のビーナス」が前に、一歩下がって妹の「仮面の女神」が展示されています。

作られた年代も出土した年も「縄文のビーナス」がお姉さんですね。

そしてなんと撮影はOKなんです。

この姉妹は人気者で全国の国宝展などに出かける(仮出される)ことが多いのですが、

そこではほとんど撮影NGです。

私も以前、京都の国宝展でこの姉妹を見ましたがもちろん撮影NGでした。

考古館のたくさんの展示物の中には撮影NGの物もありますが、国宝のこの姉妹は

OKなんです。


2点の国宝をじっくりと観察し、館内の展示物を一通り見学してから考古館から

歩いて5分ほどの所にあります竜神池へと向かいました。

竜神池は現在、池沿いの遊歩道は工事中で池は掻い堀り中で水がありません。

工事の方は3月中旬まで予定だそうです。

と言う事で池沿いの遊歩道が一周出来ないので、池の東側にある木道を歩く事にしました。

この木道のある森には野鳥がいっぱいで、昨日も望遠カメラを持ったバードウォッチャーと

数人すれ違いました。

それと春になると座禅草を見ることができる所でもあります。

今年は暖冬なのでそろそろ見れるかなっと思って探してみましたが見つからず、

やっぱり早かったなと思っていると、木道の終点近くで一つだ顔を出しているのを

発見しました。

小さなものでしたが、春を発見した!といった感じです。

森の鳥たちのさえずりは元気良く、こちらはすっかり春のようでした。

2日ほど前にも雪が降り、この日も朝は氷点下でしたが、

春はそこまで来ているようです。

ナイトフロント 杉山


-尖石縄文考古館-
開園時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
観覧料:大人500円・高校生300円・小、中学性200円
テラスより車で15分

※新型コロナウイルスの影響で休館や開館時間の変更などがあるかもしれません
ので、行かれる際には事前にご確認下さい。


 

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