BLOG テラスブログ
2020.07.15
たてしなさんぽ通信
初夏の八島ヶ原湿原
雨の日が多く、憂鬱な日々が続いていますが、
少し喜んでいる方達もいます。
霧ヶ峰高原、八島ヶ原湿原の植物たちです。
只今、八島ヶ原湿原ではニッコウキスゲが見頃を迎えています。
近くにはニッコウキスゲの名所の車山肩がありますが、微電流の流れるシカ避けの柵が
設けられ、間近で見ることがあまり出来ません。
八島ヶ原湿原にも柵はありますが、こちらは人間避けの柵なので近くまで寄れて
自然のまんまの群生を観察したり、写真撮影する事が出来ます。
そしてこれから湿原は花の季節です。
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ノアザミ
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ノアザミ ハクサンフクロ
コウリンカ キバナノヤマオダマキ
先月訪れた時はレンゲツツジと数種類の話か咲いていませんでしたが、
今は数十種類の彩どりの花が咲き始めています。
これからどんどん咲き始め、ピークは7月下旬から8月上旬になるでしょう。
さて、問題です。
下の写真、どちらがアヤメでどちらがショウブでしょうか?
正解は 左がアヤメ、右がショウブです。
スマホなどで漢字変換すると菖蒲と出てきますが、
アヤメは「文目」、ショウブは「花菖蒲」が正式なようです。
見分け方はアヤメは花びらの根元に網目模様、ショウブは黄色い筋、
そしてもう一つ似た花、カキツバタは白い筋だそうです。
カキツバタも八島ヶ原湿原は生息していますが、今回は見つけられませんでした。
ノアザミ と イブキトラノオ
湿原の入り口の展望台には現在咲いている花の写真が並んでいますので、
写真を撮り、そこで名前を確認することが出来ます。
また歩く前に一覧の写真をスマホに収めておいて、花を見つけたら確認するのも
良いかもしれませんね。
とりあえず、早く梅雨が明けて欲しいです。
ナイトフロント 杉山
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