BLOG テラスブログ
2020.08.29
たてしなさんぽ通信
夏の山
8月もあと少しです。
全国的に8月は猛暑となりましたが、蓼科高原も日中はかなり気温が上がりました。
でもそこは標高1000m以上の高原です、朝晩は冷房いらずの気温まで下りますし、
日中でも日陰に入ればかなり過ごし易いです。
さらにその上、八ヶ岳の山々まで行くと半袖では寒いくらいまでになります。
先日(8月27日)、北横岳に登ってきました。
北横岳の標高は2480mで八ヶ岳の中でも低い山になりますが、それでも蓼科高原との差は
1000m以上、山頂では太陽の下でもとても過ごし易かったです。
いつもは登ってきたルートをそのまま下山していますが、今回は上の写真の三ケ岳経由のルートで
下りることにしました。こちらのルートは半分以上が岩場の難路です。
山頂から下り北横岳ヒュッテを通り過ぎて少し行くと三ケ岳への分岐点になります。
そこから三ケ岳のⅢ峰を目指します。アップダウンと大きな岩と岩を渡り歩きながら
進む、かなり面倒くさい道です。
そんな面倒くさい道を30分ほど行くとⅢ峰の岩山に到着。この岩山は5分ほどで登れます。
岩をよじ登り三ケ岳Ⅲ峰に到着。岩の上で少し休憩です。
日は照っていますが全然暑くない、風がとても気持ち良いです。
下の写真はⅢ峰から見た北横岳、山頂まで青々とした森が続いています。
そして次の写真は坪庭方面です。
15分ほど休憩し出発しました。まだまだ岩場が続きます。
10分ほどでⅡ峰に到着。ここまで来ると雨池が見えてきます。
池の先は小海町です。
Ⅱ峰からさらに10分ほど進むとⅠ峰、岩場はここで終了。
ここから一旦下り、また雨池山へと登って行きます。下りはかなり急な坂なので
気を付けなければなりません。
そして最後の登りはそれ程急ではありませんが、硬い岩を渡り歩いて来た足には
キツイですね。
雨池山山頂は森の中で標識があるだけなのでここは素通りして最後の下りです。
そして坪庭の縞枯山荘近くの分岐点に到着、無事下山です。
北横岳の分岐点からここまで約2時間かかりました。
あとは10分ほど木道をロープウェイ駅までのんびりと歩いて行きました。
ロープウェイを待つ間、外のベンチで休憩しているとアザミの花に鮮やかな蝶が止まって居ます。
クジャクチョウです。
ご覧のように羽根の模様がクジャクの羽根似ているからこの名前が付きました。
本当に鮮やかに蝶ですが、実は内側はこんなに鮮やかなのに、外側は黒いんですよね。
自然界は不思議です。
まだまだ残暑が続いきそうですが、9月に入ると山はあっという間に秋がやってきます。
ナイトフロント 杉山
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