BLOG テラスブログ
2021.03.18
たてしなさんぽ通信
信州に春を呼ぶ黄色い花
全国各地から桜の便りが届き始めました。
桜前線は4月に入ってから長野県にやって来そうです。南信から始まり約1ヶ月かけて北信へと北上し、山々を登っていきます。
蓼科高原周辺の八ヶ岳山麓では今年は4月中旬になりそうです。
桜の前に長野の各地で見頃を迎えているのが福寿草。地元紙ではここのところ信州各地の福寿草の便りが載っています。
先日(16日)そのうちの一つ、諏訪市の城山福寿草園へ行って来ました。
場所は諏訪大社上社本宮から徒歩で約20分。近くに駐車場がありませんので、いつも上社本宮の駐車場をお借りして歩いていきます。
上社本宮西側にある波徐鳥居から諏訪湖方面へ、中央道の高架をくぐり、少し進むとのどかな風景が広がってきます。中央道沿いの小高い丘を登っていくと福寿草園があります。
この丘は大熊城と言う山城があった場所で、戦国時代に武田信玄の侵攻によって落城しその時に建物は廃却されてしまいました。
この福寿草園には17種類、約12000株生息しています。早い種類は2月から咲き始め、多くの種類は先週から見頃になって来ました。
ニホンミツバチが一生懸命に蜜を集めています。この日は若干気温が低かったのであまり多くは飛んでいませんでした。花の見頃としては来週中頃までではないでしょうか。
福寿草園の帰りにはちゃんと上社本宮へご挨拶をして来ました。現在、東参道にある銅製の明神鳥居や布橋、五間廊などいくつかの建築物が改修工事中となっています。
来年は御柱の年。来年の今頃は大社周辺や茅野の街、諏訪の街が大変な賑わいになっていることでしょう。
ナイトフロント 杉山
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