BLOG テラスブログ
2022.04.15
たてしなさんぽ通信
天下第一の桜 〜高遠〜
4月に入り桜前線が信州にもやって来ました。
約1ヶ月かけて信州を駆け抜けて行きますが、今年は駆け抜けるのがちょっと早そうです。いつもは南信が4月上旬、中信が中旬、北信が下旬に見頃がやって来ます。今年は南信ほほぼ平年通り上旬でしたが、上旬に暖かい日が続き中信は開花から満開まであっという間でした。北信もすでに開花して満開、散り初めまで来ています。
今週の水曜日(13日)に茅野の隣の伊那市にある高遠城址公園へ行って来ました。前日に満開となり、明日が雨予報だったので散る前にと思い行って来ました。
ご存知の方も多いかと思いますが、高遠城址公園の桜は日本三大桜の名所に数えられています。高遠の桜はタカトオコヒガンザクラと言う固有種で少し濃めのピンク色が特徴です。
城址公園には朝9時半過ぎに到着、すでに多くの方が訪れていました。北ゲートから園内に入りはますは桜雲橋へ。高遠城址公園の写真やテレビなどでは必ずと言っていいほど紹介される場所です。橋の上からは目の前に桜を見る事ができ、桜をバックに写真を撮れる撮影スポットです。橋の上から見下ろす桜も見事です。
この日は天気も視界も良く、園西側の太鼓櫓がある場所からは桜越しに中央アルプスの雪をかぶった山々がよく見えました。
満開の桜の中、ゆっくりと園内を一回りして一旦南ゲートから外に出て、城址公園から少し離れた場所にある勝間の枝垂れ桜も見頃だと言うことなので行くことにしました。
城址公園からは徒歩で30分程の場所で、江戸時代にはお寺があった場所で今は廃寺になり薬師堂のみが残されています。城址公園の桜から1週間遅れて咲く事が多いのですが、今年はほぼ同時で枝垂れ桜も満開でした。樹齢は150年程、幕末ごろに植樹されとものだそうです。薬師堂からは城址公園や南アルプスが見渡せます。
枝垂れ桜を堪能し、再び城址公園へ戻りました。公園南ゲートに11時半ごろに到着しましたが、公園の桜がなんと散り始めています。朝到着した時はヒラヒラ程度でしたが今は花吹雪になっています。
再入園して桜雲橋の下にある池に行ってみると水面には花筏が出来始めていました。
人もかなり増えて来ましたので、この辺で城址公園を後にして高遠の街を散策することに。街を30分ほどぶらぶらして名物のお酒とお饅頭と買って帰って来ました。
翌日から2日間花散らしの雨が降ったのでこの日が今年の高遠のお花見のこの日が最終日だったようです。
今年も天下第一の桜を堪能出来ました。
テラス周辺の蓼科高原の桜はこの週末に開花しました。来週は少し寒い日が続きそうなので長持ちしそうな気がします。
ようやく蓼科高原に本格的に春がやって来ましたね。
ナイトフロント 杉山
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