BLOG テラスブログ
2023.04.24
たてしなさんぽ通信
春の戸隠
テラスのお隣聖光寺さんのソメイヨシノもちら始め、信州は桜の季節から新緑の季節へと変わり始めました。
先週の21日、長野市の戸隠高原へ行って来ました。標高は蓼科高原と同じくらいなので戸隠でもまだ桜が咲いていました。戸隠への目的はお花見ではなく戸隠神社へのお参りです。2年ぶりです。
奥社、中社、宝光社、九頭竜社、火之御子社の5社からなる戸隠神社は長野市の北側、戸隠連峰の麓にあります。日本神話「天岩戸神話」のゆかりのある神社で、日本有数のパワースポットとしても有名です。テラスからは高速を利用して車で2時間30分ほどかかります。
戸隠にはお昼過ぎの到着。以前お参りした時は1日かけて宝光社から奥社まで徒歩で廻りましたが、今回は午後からのお参りだったので宝光社と火之御子社は車で、中社からは歩いて廻ることにしました。
冬は宝光社、奥社、九頭竜社は無人になり閉殿しています。(火之御子社は通年、神主は不在)。宝光社はまだ閉殿中で、奥社と九頭竜社は19日に開山したばかりです。(4月21日現在)
宝光社、火之御子社、中社と巡りお参りを済ませ、中社の駐車場に車を停めて奥社、九頭竜社へと向かいました。中社から奥社参道入口までは30分ほど。途中、この時期ならではの桜と戸隠連峰を望めるところがありました。徒歩で行かなければ見れないポイントですね。
奥社参道入口からは奥社までは2kmの有名な長い参道です。参道入口から奥社までは40分ほどかかります。鳥居をくぐり参道を半分ほど歩いて行くと藁葺き屋根の随神門に到着します。ここまでは平坦な道なので多くの方がいらっしゃていましたが、この先からは道も悪くなり坂道になるので足腰に自信のない年配の方々はこの随神門で引き返していました。門の前後にはこれも有名な杉並木があります。
樹齢400年を超える杉の木たちの回廊は何回来ても圧倒されます。歩いていると山から霧が流れて来てちょっと神秘的になりました。
随神門をくぐり500mほど杉並木を歩くと急な坂道が始まります。ここを登り切ると奥社と九頭竜社に到着です。ここまで結構ハイペースで歩いてきたので到着時には息がかなり上がってしまいました。
奥社と九頭竜社は隣同士ですぐそばにあります。2社のお参りを済ませ5社完了です。
奥社の上には荒々しい戸隠連峰の山々を見ることが出来ます。奥社は半分岩の中にあり建物も丈夫なのですが、横の九頭竜社は木造建で積雪や山からの雪崩で倒壊の恐れがあるので、冬は雪囲いをしています。まだ囲われたままでしたがGW前には外されるでしょう。
少し休憩をして息を整え戻ることに。帰り道は途中の随神門からちょっと道を離れ、隣にある戸隠森林植物園の中を通って帰って来ました。園内には水芭蕉の群生地もあり、行ってみるとちょうど見頃が始まっていました。
中社の駐車場と出発してから約2時間半、16時ちょっと前に戻って来ました。。参拝後に戸隠そばをと思っていたのですが、時間的にほとんどお店は閉まっていて残念ながら食べることが出来ませんでした。その代わりと言ってはなんなんですが、この時期限定の日本酒「戸隠山雪中酒」を買って帰って来ました。
戸隠もこれから蓼科と同じ新緑に包まれていきます。テラスの来月(5月)のワンデイトリップはGW期間を除いた火、木曜日が戸隠です。まだ空きのある日もあるようなので、興味のある方は是非ご参加頂ければと思います。
ナイトフロント 杉山
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