BLOG テラスブログ
2023.06.07
たてしなさんぽ通信
開山祭
6月に入り信州の山々は登山シーズンに入りました。標高の高いところにはまだ残雪がありますが、そんなところでも雪の溶けたところから高山植物が芽吹き花を咲かせ始めています。
八ヶ岳連峰では6月4日に夏山シーズン到来を告げる恒例の開山祭は行われました。南八ヶ岳は赤岳山頂、北八ヶ岳は北横岳山頂と2ヶ所の会場で行われました。私は北横岳山頂の開山祭へ行って来ました。
今回で69回目の開催になり、4年ぶりの開催になりました。
開催当日、前日までの雨がウソのような見事な八ヶ岳ブルーの空が広がりました。私は9時台の北八ヶ岳ロープウェイに乗り坪庭まで登り、開山祭は12時からですが少し早めの登り山頂でのんびりすることにしました。この日は開山祭開催&日曜日と言う事もあり、朝から多くの登山者が訪れていました。
10時半過ぎには山頂の到着。開山祭会場は北峰になります。開催までまだ1時間以上もありますが、私のように開山祭が始めるまでのんびりと山頂で過ごそうと思っている方が数名いました。
前日の雨で空気中の埃が洗い流され、雲は多めでしたが遠くの山々までよく見えました。
開山祭参加者には記念品として先着で赤嶺山神社のお札と記念ピンバッジが配られます。その整理券が開始30分前から配られるということもあり11時過ぎには徐々に人が集まって来ました。
昼12時から開山祭がスタート。式典中は北峰山頂に約100人ほどの登山者がおり、神事を見守っていました。式典は約40分ほどで終了、その場で記念品をいただきました。
コロナ禍で登山者が減っていましたが、今年は元に戻りそうです。またコロナ禍で街から自然へ目が向き、登山やアウトドアなど自然思考が強くなって来ていますので、さらに増えるかも知れません。
山に登る際はマナーを守り、登山届もしっかりと出しましょうね。
ナイトフロント 杉山
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